最近、「Z世代」なる言葉がブームである。もはや、若者=Z世代みたいな認識になっているといっても過言ではない。
そんな中、先日下のような記事を読んだ。
曰く、「Z世代とは?1996年(平成8年)~2015年(平成27年)生まれ!」だそうだ。
なるほど。
なるほど???
待てよ。幅広すぎじゃね?
いくらなんでも、20年もの幅を、一つの世代としてまとめるのは無理があるんじゃないだろうか。
1996年生まれは、今年(2023年)で27歳。対して、2015年生まれは8歳。流石に社会人4~5年目の若手と、小学二年生を同列に扱うのはいかがなものか。
「○○世代」の再定義が必要であると考えた筆者は、まず一世代の幅として、六年という数字を設定した。理由として、小学校が六年間であること、また中学校と高校の期間を合わせると六年になることから、この期間が共通している世代は一定の共通性があるとみて妥当だろう。
この六年という幅に基づいて、下表のとおり、日本人の「世代」を再定義したいと思う。
新定義では、Z世代を05年生まれ~10年生まれ、つまり2023年時点でちょうど中高生の世代と再定義した。これならしっくりくるんじゃないかな?????
異論は認めますので、ご意見あればコメ欄まで。